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【動画】キャリアコンサルタント対談「清水さん・前編」

某企業人事担当者としてご活躍されているキャリアコンサルタントの清水さんとの対談動画です。

ご経歴から始まり、キャリアコンサルタントへのきっかけ、お仕事をしながらの資格取得、
そして、キャリコンあるあるなどをお話しながら、
中小企業こそキャリアコンサルタントを活用するべき理由などへと話題は移っていきます。

中小企業の人事担当者様はきっと人的余裕もあまり無い中で、お仕事をされていると思います。
そんな企業こそ、社員の面談、悩み、不安、キャリアについて話を聞く場が必要だと思います。それを、
社内で完結させようとするとデメリットが大きく、やってみたものの、あまり効果が出ない。なんてことも。

そこで、キャリアコンサルタントを社内ではなく、社外で対応する。ここがとても重要。

そんなお話をしているので、是非ご覧ください。

≪キャリアコンサルタント対談・前編≫

下平:今日はキャリアコンサルタントの清水里香さんにお越しいただきまして、
お話を色々と伺っていきたいと思います。

清水さん:清水里香(しみず りか)と申します。よろしくお願いいたします。

下平: 清水さんは、今人事としてお勤めされていて、
折角なので自己紹介がてら清水さんの背景をお聞かせいただけたらなと思います。

清水さん:はい。ありがとうございます。
「しみずりか」と言いまして、漢字で書くと清らかな水に里に香る

下平: すごいイイ名前ですね!

清水さん:すごい穏やかな名前なんですね。
その名前の通り、広島県ののどかな海と山に囲まれて育ちました。
そこから大学時代、関西へ移動して1年間イタリアに留学します。
そして帰ってきて、就職活動をして社会人スタートするって流れになるんですけど、
そのイタリア時代に航空会社の方と会って「すごく素敵だな~」と思ったんで
「私もそれがやりたい!」と思って、某青い航空会社に入社をします。

下平: それがきっかけで航空会社にって…なるほど。
では、イタリアへはどういうきっかけで行かれたんですか?

清水さん:まず皆そこ聞きますね。(笑)
元々はブランディングを勉強をしたいなと思って選んだんですね。
例えば【PRADA】【GUCCI】とかイタリアってすごくブランドの企業が多いなと思って
なんでそんなに強いんだろう?ってそこを元々ビジネス専攻って所もあって
学びたいと思ったのがきっかけで行ったんですけど…
実際行くと、その先生がいなくなってまして…
結果的には、その講座受けられなかったんです。ってオチがあるんですけど「イタリア人だからね」みたいな(笑)

下平: もう留学あるあるでもあるし、イタリアあるあるでもあるって事ですね。

清水さん:それも人生かな!みたいな感じでちょっと違うことを1年間学んで帰ってきたって感じですね。

下平: じゃあそんなこんながあって、就職をされたんですね。

清水さん:はい。就職して半年経った時に、転職する方も同じ気持ちかと思いますが、
私ってこの仕事ずっと続けていくのかなって思って、ご縁をいただいて貿易商社のほうに転職をしました。
そこで、8年ほど営業と輸入担当ということで勤務してました。

下平: 長くご活躍されましたね。
どうでした?商社のほうのお仕事されてみて。

清水さん:そうですね…。非常に勉強になったっていうのが、まず1番最初に思い浮かびます。
ただ、365日24時間働いてたんですね。なので、そういう意味ではすごく働いたなと思います(笑)

下平: 清水さん常に活動されてるってイメージあるから
もしかしたら、その土台っていうのは商社時代に培われたものかもしれないですね。
でも商社に移るにあたってもベースが航空会社できちんとしたコミュニケーションとかマナーとか
徹底されたと思うんですけども、それもまた一つの財産ですよね。

清水さん:そうですね。
本当にそれは感謝しかなくて、やっぱり1からの基礎っていうのを叩き込んでいただいたのは、
新卒一年目で航空会社に入社をしてすごくよかったなと思います。

下平: ですよね。
では、そういう風な流れで2つ目の商社を8年過ごされて、
そして現職のほうに移られた背景はいかがなんでしょうか。

清水さん:その8年間、ある程度売上も立てて、恩返しもしてきたな…っていうのもあって、
30歳を迎えた時に、「私、今後は何をやっていこうかな」って、立ち止まってしまったんです。
それで、「自分の軸ってなんだろう」って考えました。
そこで3つ大きな軸を見つけたんです。
まず1点目はグローバルな企業で活躍したい。
2つ目が法人営業の強いところ
3つ目が言語の関わる会社という事で、
大学時代、外国語大学で言語を専攻していたっていうところもありましたので、
その3軸で探して、今の会社1本に絞って、転職活動をしました。

下平: すごいですね…。
なかなかその1本に絞って、しかもそこにきちんと入社できたっていうのは、本当にすごいですね!

清水さん:本当にありがたいです。

下平: 実際その絞って入られた今の企業でご担当されている業務っていうのを
具体的に話せる範囲でお伺いしたいのですが…

清水さん:はい。当時は法人営業本部に入社をしまして、色んな企業様のサポートであったりとか、
あるいは企業研修のアシスタントみたいなところをやってました。
そこから3~4年経った時に自分のチームを持ってキャリアっていう所に興味を持ち始めたんですよね。
自分のチームメンバーのキャリア相談にちゃんと乗れる。
そういうリーダーになっていきたいなっていうのが大きな理由で
キャリアコンサルタントの資格を勉強することになったんです。

下平: なるほど、そういう経緯だったんですね。

清水さん:そうなんです。
そこで講座に通っていた時、約半数が人事の方だったんです。
20人くらいクラスメンバーがいる中で人事っていう仕事のやりがい、面白みっていうのもお話を聞くうちに、
これまでは社外のお客様をサポートしてきたけれども、
これからは社内のスタッフ、社員の方をサポートしていきたいなと思って
人事部に手を上げて異動させていただくことになります。

下平: では、それも願い叶って実際人事の方でお勤めされているって事ですよね。

清水さん:そうですね。
現在は採用、育成、キャリア支援って主にこの3軸で担当しております。

下平: じゃあ本当にキャリアコンサルタントの資格取って現職ですごく活かせているって事ですよね。

清水さん:まだ、異動して3年目なんですけど、約1000人以上は面接、面談に関わらせていただいているので、
本当に自分自身やりがいをもってしています。

下平: キャリアについて考えるきっかけがあってキャリアコンサルタントを取ったとの事なんですが、
お仕事しながらキャリコン取る大変さはあったんじゃないかなってお見受けしたんですけど、
当時振り返ってどうですか?

清水さん:確かに大変だな~って感じた事は、毎週2日間休みのうち、1日は潰れます。
そしてもう1日もほとんど勉強で潰れます。
本当その4か月間は結構ハードでした。

下平: その当時そのハードな生活…所謂オフの多くの時間をお勉強に当てていた時に
モチベーションを維持するために何か工夫されたこととかありますか?

清水さん:元々なんでキャリコンを取ろうと思ったかっていう所に立ち返るということを大切にしてましたね。
後は、単純にチーム、クラスのメンバーがいたから、
皆で「よし!この国家資格頑張って取ろうね!」みたいな、そこの繋がりがあったからこそ、
自分は頑張れたかな。と思います。

下平: 結構他のキャリコンさんに聞いてもスクール時代の同期の繋がり強い方多いですよね。

清水さん:そうですね。あれは本当に不思議ですよね。

下平: 当社のきゃりこん.comに新しいキャリアコンサルタントさんのご登録があった際に、
お話を聞いていると、「あ、それ私のスクール時代の同期です」っていうパターンが何度もあって、
その繋がりはすごい絆というか面白いですよね。

清水さん:面白いですよね。
ちょうど昨日もクラスメンバーとやり取りしていて、
もう3年位経つんですけど、それでもみんな繋がっています。

下平: 考えてみたんですけど、社会人になってからそういう同期って就職先以外になかなかないから、
多分それで皆さんその絆を大事にしようって思いがきっとあるんでしょうね。

清水さん:仰る通りでサードプレイスみたいな。
家、会社、キャリコンみたいな(笑)なので絆は強いかなと思います。
もう一つはキャリアコンサルタント学んでいく中で、皆でロールプレイングとかやるんです。
そこで、これまで誰にも言った事がなかったような自分の気持ち、
経歴の中で感じてきた事っていうのを初めてクラスメイトに話すんです。
それで、より自分の人生を知ってくれている。みたいなそこの距離感はとても近い気がします。

下平: それで絆が深くなるっていうのはあるかもしれないですね。

清水さん:そうですね。そこは非常にあると思います。

下平: それキャリコンあるあるで面白いですね!

清水さん:そうですね(笑)

下平: 今は清水さん人事であり、キャリコンとしてお仕事されてらっしゃいますけど、
人事であり、キャリコンの清水さんが中小企業の皆さんの所を振り返ってみて、どうでしょう。
中小企業こそ、キャリアコンサルタントの活用の必要性ってすごくあるんじゃないかなって思うんですが、
色々と中小企業も含めて携わってきた清水さんに是非その辺りもお伺いしてみたいと思うんですが、
いかがでしょう。

清水さん:仰る通りです。
中小企業こそ、キャリコンを使ってのキャリア支援っていうのをしっかりとした方がいいなと感じました。
なぜかというと、ある程度人数が絞られている中で社内の人への相談はしにくいですよね。
「この話誰かにしたらすぐ社長に行っちゃうんじゃないか」とか、
やっぱり人間関係崩したくないから一言も言えない。とか
で、そういった所で第三者がしっかり入ってキャリアをサポートしていく。
そこがとっても大事なんじゃないかなと思います。

下平: 僕も色んな中小企業の経営者の方とか実際中小企業で人事の責任者として勤めてる方とかのお話聞いてますと、
やっぱり大手の企業と比べてどうしても人事部としての機能がまだこれが出来てないんだよね。っていう所が、
規模が少し小さくなったが故に仕方がない事ではあると思いますし、
現実問題、人事としてやるべき日常業務の中で従業員の方のケアって所までってなかなか難しいですよね。

清水さん:本当そうだと思います。
特に一対一で人事が面談する時間なんてないよってなるのが多分現状ですよね。

下平: 現状ですよね。
これ本当にどこの企業が聞いても皆頷いてらっしゃるだろう現実ですよね。
人事が難しいとなると今度は現場の管理者の方に面談とかヒアリングって促すのが
次のフローとして見えてくるんですけど、
またそれはそれで、現場の方たちや責任者も「いやいや面談とかする時間なんてないし…」ってなってしまうし、
どうも形式ばってるというか、本当に形だけ行ってしまっている。
っていうような現実的な側面もやっぱりあるじゃないですか。
そこを本当の意味で機能させるっていう事が今すごく大事なんじゃないかなと思っているんです。
そこで僕たちが展開しているきゃりこん.comというサービスは、
中小企業の人事が出来ていない領域、多岐に渡る業務の中の従業員のケアという部分を
いっその事アウトソーシングできゃりこん.comにご登録いただいているキャリアコンサルタントの方たちにお任せしませんか?というサービスです。
キャリコンとしての傾聴能力があればより深く話を聞けるし、
ケアが何も出来ていない状況なら外部の第三者のキャリコンにっていうのは取り入れやすいと思います。
この形なら、さっき清水さんが仰っていた規模的な問題で
すぐに社長に話が行ってしまうという不安も解消できるので
この新しいサービスをどんどん展開していこうと思っているんですが、いかがでしょうか。

清水さん:本当に素晴らしいと思います。
そういったニーズって実際スタッフの方も求めているし、
経営者の方も求めている所なので、まさにそこに合致していくんじゃないかなと思います。

≪後半に続く≫